ここ2~3年、迷っていましたが遂に購入しました。イギリス生まれの「ケリーケトル」。1.2リットル・ステンレス製のもので1万円しましたが、それだけの価値はあると思います。
ちなみに、0.6リットル、1.2リットル、1.6リットルの容量のものがあり、更に「アルミ」か「ステンレス」かに分かれます。人生で初めて自分で「やかん」を購入した訳です。こちらがケリーケトルの原理。
これが今回の燃料となる「まつぼっくり」で、昨日拾ってきて乾かしておきました。自然の固形燃料です。通常は3~4個で十分にお湯が出来るそうです。
ファイヤーベースに「まつぼっくり」5個をセットしました。
点火! ライターで簡単に火が付きます。「まつぼっくり」はカロリーが高いし着火しやすく良い素材です。松脂だけはやっかいで掃除が必要ですが。
ケトルの中央から勢いよく火柱が上がってきます。これはお湯が出来るのも早そうですね。
あっという間に熱々のお湯です。大人はコーヒーを、子ども達はココアを飲みました。
注ぐときにちょっとコツが要るようですが、何でも物は使い様です。火傷にはご注意を。
メインテナンスも比較的容易。アウトドアを楽しむ以外に、災害時にも使えます。
いいんじゃないでしょうか、ケリーケトル。
「なんか使ってみたい!」という近所の方には、お貸し出来ますのでご連絡下さい。
※ 加熱する際はフタを外すとの事でした。ポンッ!とフタが飛ぶと悪いので。